発達障害、だから何?って思っちゃだめかな
最近よく「大人の発達障害」とか聞くじゃん。
全然良いんだけど、良くない部分があってさ。
それを免罪符にしようとしてる感じの人、あんまり好きになれないかな。
発達障害ってのがあるのもわかるし、それでできないこととか苦手なことがあるのも全然良い。
でも「だから配慮してよ!」って言うのは違うんじゃないかなって。
「私発達障害なんだ」って満を持して告白してもいいけど、それで私がその人に対する意識を変える必要性があるのかってこと。
申し訳ないけど私はその人に対して何も変えるつもりはないんだよね。
今まで通りにしか見ないし、今まで通りにしか接しない。
それが嫌ならあなたの思い通りにあなたを理解してくれる人のところに行けばいいと思うんだよね。
別に私のところにいてくれる必要はない。
正直、そういうのに対して思うのは
例えば皆でサッカーやろうぜってなったときに「私足の骨折れてるけどキーパーやるから皆ゴールするときは配慮してよね!」って言ってるのに近いなと。
いやいやいや。
骨折れてんならサッカーすんなよって。キーパー選ぶなよって。
審判とか点数係とかできるとこいてよって。
本当に悩んでる人がいるのもわかるし、困ってる人がいるから「発達障害」という名前ができたんだと思う。
だからもちろん配慮できる部分は配慮してあげようとは思うけど、所詮他人の理解なんぞ発達障害じゃなく定型発達の人間同士だって難しいんだよ。
それでもお互いに配慮しながらやってる。
別に発達障害の人だけが理解されない訳じゃない。
大きな声が苦手なら大衆居酒屋は辞めた方が良いとか、光が苦手なのにビカビカするライブにいくのは辞めた方が良いし。
そういうのは言ってくれれば私だって配慮しますよ。
誘った時に「実は私・・・」って言ってください。
行ってから「私こういうの苦手なんだけど・・・」って言われても。
知らなかったならまだしも、ある程度わかった上でやられても。
そんで申し訳なさそうにすんな。こっちが悪い気持ちになるじゃないか。
それも人の気持ちがわからないからとか言い出すんじゃないかとか、そういう偏見を持ってしまうことのきっかけになってしまう。
この文章は発達障害の人全員に言ってる訳じゃないです。
そういう声を上げてる一部の人です。
そういう人を見かけたので。
気分を害された方は申し訳ありません。